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探偵事務所なら長年疎遠となっていて居場所をつかめない家族を探し出せる

世の中には、ある日突然遠方で生活する家族と電話やメールで連絡がとれなくなり、遠方の家族の住所宛てに手紙を書いたところ「住所が移転している」という理由で手紙が戻ってきてしまったという経験を持つ人が少なくありません。

そして、それ以降、その家族とは10年以上も音信不通の状態が続くというケースが珍しくありません。
しかし、やがて家族の誰かが亡くなるなどの事情で、なんとしても音信不通の家族を見つけ出す必要性に迫られるケースも珍しくありません。

そのようなとき、頼りになるのが探偵事務所です。
探偵事務所がどのような手法を用いて、行方知れずとなった人物を探し出すのかを説明します。

探偵事務所は弁護士と提携している

探偵事務所が、行方知れずとなっている人物を探し出せる理由のひとつとして、探偵事務所が弁護士と提携していることが挙げられます。

依頼人が弁護士に委任する形式をとることで、できることがあります。
ひとつは携帯電話番号の照会です。

行方知れずとなった家族が使用していた携帯電話番号の使用者情報を、弁護士を通じて携帯電話会社に開示してもらうのです。

このケースでは、たんなる開示請求には応じてもらうことができません。
そのため、依頼人が行方不明の家族に対して、なんらかの訴訟を起こす必要があることから携帯電話番号の使用者情報を得る必要があると、弁護士から伝えてもらうのです。

開示された結果、行方知れずの家族の現住所を知ることが可能となります。

また、弁護士は職務権限で、第三者の住民票の取得を請求することができます。
この結果、行方知れずの家族の現住所を知ることが可能となります。

探偵事務所には警察OBが勤務しているケースが多い

また、探偵事務所が行方知れずの家族を探し出せる理由としては、探偵事務所には警察OBが勤務しているケースが多い点も挙げることができます。

人探しのプロセスは、刑事事件の捜査と類似したプロセスを経ます。
そのため、刑事事件における被疑者の追跡捜査に慣れている人物であれば、参考となる情報から、じっくりと行方知れずの人物の居場所に辿り着くことが可能です。

具体的には、行方知れずとなっている人物の交友関係です。
行方知れずとなっても、ほとんどの人は親しい人とは連絡を取り続けるものです。
そのため、有力な情報源は交友関係となります。

他には、行方知れずとなった人がパソコンやスマホを使って、ネット上の掲示板への書き込みやツイッターの利用を好む人物であれば、なんらかの書き込みを発見することができるかもしれないと考えます。

そして、それらしい書き込みを発見した場合には、弁護士を代理人に立ててプロバイダに開示請求を行い、ネット上に書きこんだ人物の氏名と住所を開示してもらうのです。

この氏名が行方知れずの家族の名前であれば、居場所を突き止めたということになります。

10年以上も、家族と音信不通の状態が続くと、もはや探し出すことは不可能と思い込みです。
しかし、そのような状況下でも居場所を探し出してくれるのが探偵事務所です。

探偵事務所の調査手法は、たんに尾行調査をするだけではありません。

探偵事務所には、警察OBがスタッフとして勤務したり、顧問となっているケースが多いです。
また、弁護士とも提携しています。

これらの人々の手腕を用いて、法的手段を駆使しして行方知れずの家族を探し出してくれます。
まずは探偵事務所に相談することが重要です。